2.RS_Baseの歴史

  1. RS_Base着手以前は、もともと画像をインターネットにアップロードできる掲示板をperl5 にて作成しておりました。

      http://www.zenryoku.com/RSBoard/

  2. 1998年末、内視鏡のファイリング目的に perl5 にてファイリングソフト、RSNBase(現在はRS_Base) として、約2週間程度で作成

  3. 1999年3月MeNET総会にて、10分ほど時間をいただきファイリングを紹介。このときは、内視鏡と腹部エコー、胸部写真(デジカメ)のファイリングを行っていました。

  4. その後、心電図、FMLの血液データのファイリング、紹介状の作成機能を追加。
    このころ、田坂先生に心電図のファイリング、広島市医師会検査センターの血液データファイリングとして、使用していただきました。

    この年、1999年秋のJDDW(日本消化器病学会)にてRS_Baseを発表。
    デジタルポスターセッション、と称して、パワーポイントでの発表でした。

  5. 医療とコンピュータ 2000年1月号 に投稿致しました。

  6. 2000年のMeNET総会でも、再度15分程度でご紹介致しました。  

  7. 2000年4月に、デジタイザー日立CPX-150を購入し、レントゲンフィルムのファイリングを開始し、何となく、医療画像データのファイリングという言葉を使い始めたような気がします。

  8. 2000年8月、電子カルテ、ダイナミクスを導入し、RS_Baseとの連携をとれるようにしました。

  9. 2001年1月、RS_BaseのMLを立ち上げ、2月に第一回の勉強会開催

  10. 各種画像の一括出力機能の追加
      血液データのグラフ化機能の追加
      数社の臨床検査センターのRS_Baseへの対応

  11. 毎月の検査数のまとめの作成、およびそのグラフ化機能の追加
      紹介状への画像添付機能
      検診機能の追加

  12. 現在は、大きなバージョンアップはやめて、バグフィックスを中心に行うモードに移行
       

その他、日立のCT、東芝のエコー FCR-PICO への対応、RS_Baseのデータの二つのサーバー管理対応 などなど、マイナーな変更は多々ありました。

本MLを振り返って見るだけで結構懐かしいですが、RS_Base開発当初から振り返ると、アッという間だったような気もしますし、胃が痛くなったこともなんどかありましたが、現在は、まずまず落ち着いて、後は、折角使うのであれば、充分に使っていただく、というのが私からの願いです。