9.基本情報の設定

これを行わないとRS_Baseを使用できません。

デスクトップ上の、RS_BaseのショートカットをダブルクリックしてRS_Baseを起動します。
残念ながらこれだけではRS_Baseは使えません。
この時点で現れている画面をトップ画面といいます。
トップ画面の説明は後でおこないますので、まずトップ画面の【基本情報】をクリックして以下の設定を行ってください。これは各クライアントで設定してください。
以下の設定は基本情報の設定画面の[以下の条件を決_定する]というボタンのすぐ下から順に説明しています。
上の部分については後ほど説明します。


a) LAN(ON,OFF)on にします。スタンドアローンの時offにしてください。


b) 表示年数は当初10年でいいと思います。

RS_Baseでは、検査データベースを年単位で管理しています。従いまして、表示する検査を年単位で指定できます。これは、データが多くなると、表示スピードが遅くなるためで年間5000件では3-5年表示が、年間1万件では2-3年表示がスピードを考えると好ましいと思われます。データへのリンクonにしてください。


c) ネットワーク上の本PCの名前

これはクライアントでは空白でかまいません。
サーバーでのみ設定が必要です。(半角英数字で)


d) ディスプレイの解像度

SXGAなら横1280、縦1024、XGAなら1024、768に設定。表示開始座標は横、縦とも0、リサイズはonとしてください。IE6では、どうも最後に表示したwindowsサイズを覚えていないことが多くRS_Base使用時、不便を感じることがありますので、リサイズon にすれば、常に全画面表示となります。
IE5.5であれば、必要ないように思います。


e) データを保存するPCのネットワーク上の名前

半角英数字で入力してください。サーバーのIPアドレスでもかまいません。

RS_Baseをインストールしてあるドライブのネットワーク上の名前

CかDで設定してください。(送付されるCDにもEドライブ用のインストーラーはありません)サーバーのOSがXPでかつダイナミクスとリンクさせる場合はドライブDにインストールをおすすめします。その理由は、もしCにインストールしてあるとAccessファイル(ダイナ)を最適化する際にアクセス権の設定が変わり、クライアントからアクセスできない可能性があるからです。(XPのバグ?)


f) データを保存するPCのLocal Address

(基本情報画面の下記参照して)サーバーのIPアドレスを入力してください。使用するPCがスタンドアローンですと、local hostまたは127.0.0.1となります。


g) Another RS_Base Server Name

これはoption設定で、必ずしも必要ではありません。
設定条件をいれると、第2サーバーが設定できます。すると、RS_Baseのトップ画面の、検査表示の横にチェックボックスが出来ます。このチェックボックスにチェックを入れて、検査表示をクリックするとAnother RS_Base Serverに保存された検査が表示されます。またチェックボックスにチェックを入れたトップ画面でデータを取り込むとAnother RS_Base Server(second server)に保存されます。

注意:another Server は 検査が多い場合など、二つのRS_Baseのサーバーにデータを分散して保存するために作ったものですので、検査名や診断名の変更も当然、自由にできます。ちなみに、Another Serverをバックアップとして使う場合は、First Server の public_html の内容を常に、Second serverにバックアップしておかないと、いざというときに最新のデータはみられません。)



h) 各種ファイリング元ドライブの指定

本PCのFDのドライブはA、本PCのMOのドライブはE(なければ設定不要)にします。

ファイリング元のディレクトリーの指定

RS_Baseトップ画面の (a)(b)(c)(d) に対応し、ファイルを読み込むドライブを指定します。

通常(a)はc:\gazou です。RS_BaseをインストールするとドライブCにはgazouというフォルダが出来ますのでこれを利用するわけです。
(b),(c),(d) は、クライアントごとに、設定可能です。
 
ファイルを読み込むときに、トップ画面で(b) のチェックをすると(b)で指定してある、ディレクトリーから画像をファイリングします。 
PC上でのMOのドライブが E だとすると、(b)の「その他の画像を取り込むドライブ」にEを入力し、その後ろの"ディレクトリー名(必要なら)"に、Im1やCLINICなどと入力します。  
                                   
また、FCR pico LF-C1を使われる場合、(c)に読み込み先のドライブ指定、ディレクトリーを登録してください。そうしますと、トップ画面の[PICO]をクリックするだけでファイリングが完了します。
しかし、 (c)に指定がないとクリックしたときに自動的にFDにデータを読み込みに行きます。具体的には以下の通りです。


i)FCR-Pico LF-C1 からのファイリング

【読み元ディレクトリー】

読み込み元は、セットアップ内の (C) の設定場所から読み込みます。

具体的には:基本設定 →
画像を取り込むドライブディレクトリー名【  】ディレクトリー名【   】を設定します。

FD に保存するのであれば、ドライブ名を A、ディレクトリー名 は空白

E:\gazou に保存するのであれば
ドライブ名を E、ディレクトリー名 は gazouにしてください。

ネットワーク上の \\PC\C-drive\gazou から読み込むのであれば
ドライブは空白、ディレクトリー名は \\PC\C-drive\gazou
以上の様な設定になります。

(C)に設定がなければ、FDから読み込みます。


PICOからの情報は、検査名を含んでいますので、その検査名で登録されますが LF-C1 からのファイルは 検査名、LF-C1 として登録されます。 

以上です。
                                   


(a)(b)(c)(d)に複数チェックがありますと、(d)(c)(b)(a)の順で優先となります。

なお、(b)(c)(d)からファイリングすると読み込んだファイルは削除されます。一方、 (d)ディレクトリーからのファイリングは特別で、読み込んだファイルを削除致しません。ただ、この(d)ディレクトリーに RSB.txt というファイルを作成し、そこに、読み込んだファイル名を覚えておりますので、読み込み済みのファイルを再度読み込むことはありません
 
使い方は、デジカメでデジカメ内の写真を削除したくない場合
(ただ、デジカメ内の写真を手動などで削除する場合は、RSB.txtも削除しないと新たにとった写真がファイリングされません。)

もう一つの使い方として、たとえば、 GE Yokogawa の LOGI Q 200MDのエコーなどのファイリングで、

  1. あ) (d) に MOのドライブ、ディレクトリーを指定する。
  2. い) 読み込み方法は、RS_Baseのトップ画面から、ID入力、(d)にチェック、検査名選択、 でファイリングを行う。
  3. う)日付のところをクリックして、**.cri ファイルを IrfanViewで一括して、jpg に変換する。

    (一括変換は、このホルダーに保存する、ファイルの種類すべて、変換後に元のファイルを削除、などを指定するその他、詳細なオプション設定ができます)

    以上、検査が終了毎に、い)の操作を行えば、検査毎にファイリングが行われ、元の画像もそのままです。

    う)の操作は、時間があるとき、あるいは、看護婦さんに頼めばいいでしょう。

j) 取り込まない拡張子の設定

デジカメなどでは、画像以外の管理ファイルなどが出来る場合があります。  管理ファイルの拡張子を取り込まない拡張子に指定すれば画像だけをファイリングすることが出来ます。指定された拡張子のファイルは削除されます。


k) 画像ソフトの選択方法

検査画像の日付のところをクリックすると画像ソフトで画像が開きますが、どのソフトで開くか指定できます。

IrfanView :DICOM 表示も可能で、起動時自分に便利なように設定しておくと便利そうです。

VIX: これも多機能な画像閲覧ソフトです。

VIX1: VIX が立ち上がりますが、この設定では、サムネイルリストとともに、最初の画像が原寸大で表示されます。

photoedit:windowsに付属のソフトですが、IDをクリックすると、photoedit が立ち上がりますので、これに設定しても意味がないですね。


l) 心電図をHDにコピー後に:「no」推奨


m) 日立デジタイザ−ソフトノ.:

デジタイザーを購入されたときに設定してください。接続するPCが98/Me/NT の場合hitachi、win2000 の場合hitachi2000としてください。実際の接続は日立メディコの方でして頂けます(?)
o) デジタイザーのドライバーが 2002/4月以降のものですとwin2000/XPでは、hitachiXP-2K を選択します。


n)院内検査の項目数設定

これは、院内検査などをRS_Baseで手動入力するときの設定です。各施設で異なりますので適当な数を入力してください。あとで増やすことは可能ですが最大99項目までです。これを設定しないとtop画面から(血入力)をクリックして検査データを入力することができません。検査項目の設定はまず画面上の[以下の条件を決_定する]を押し、同画面上の[検査表示]ボタンを押してtop画面に戻ります。右上の[血入力]をクリックすると、以下の図が現れますので注意をよく読んでから検査項目を入力します。

検査項目は、英数字半角にしてください。
注意:あとで院内検査名の名前を変更すると、今まで登録したデータが消えますので、その際には必ず古い検査名は消さずにそのままにしておいてください。 (各クライアントで設定してください)

登録が終了したら上の[以下の検査項目を登録します。(最大値 項目数99)]をクリックして、最上段のGo Back to Topをクリックしtop画面に戻ります。

院内検査項目をどうしても変更する必要がある場合は、院内項目入力画面登録済み検査項目変更画面へ(Click Here) で変更してください。ただし、この操作を行う前には、RS_Baseの pubulic_html\labo のデータをバックアップしてから行ってください。

(以下の操作は再び基本情報画面で)


o)検査項目順指定個数

これは、手動、自動に関わらず、ファイリングされた検査項目の表示順番を変更する必要があれば、設定する項目です。初期値は100になっています。後述するy)の項の(検査項目表示順の設定)と関連しますが、必要であれば設定してください。y)の項もよく読んでください。


p)FML(DSS)の血液検査データ(CSVファイル)の保存場所

これは血液データをon lineで取り込むことのできる場合に設定します。ほとんどの場合はFDによるデータ取り込みでしょうから、C:/患者DTのままにしてください。


q) ォーマットに合ったlaboデータ(BML)をダウンロードするディレクトリー

各クライアントで設定してください。これは血液検査データの入ったFDなどからデータを取り込むディレクトリーの設定です。FD から直接データを取り込むのならば A: を指定します。この場合データを取り込むとFD内のデータは全て消えますが、オリジナルデータはPCのC:\Users\rsn\public_html\labo_0に移動します。一方、FDのデータをコピー&ペーストで取り込む場合は、j)の項のgazouと同じくドライブCにsuketoというフォルダがありますので、これを利用します。C:\suketoと入力してください。デスクトップ上にsuketoのショートカットを置いてください。ファイリングの実際は後述します。
  

通常はlaboを選択(labo_prea・・):

laboを選択してください。labo_preは第2検査センターのことで、通常は検査センターは単独だと思います。labo_preを用意したのは、いろいろな理由で検査センターを変更せざるを得ないときに、過去のデータのために、変わることができないという状況を防ぐためです。通常laboを選択し、一旦 決定 のボタンを押します。次にt)の項の設定を行います。第二検査センターの設定も同様な手順で行います。データ読み込みディレクトリーは、第1も第2も同様です。   注意:検査センターが異なると、同じ検査でも、検査名も、コード、時には検査法、正常値も異なりますので、同じテーブルには表示されません。つまり、同じページに表示はされますが、異なるテーブルに表示されます。


r) 検査項目の取り込みの詳細設定へ(click here):

これは検査データのフォーマットで、その項目の順番を決めるものです。検査日~検査値 に 1 から 11 まで順番に入れます。(初期値は、広島市医師会検査センターのものです)

検査日
カルテID
氏名カナ
性別
検査コード
検査名
異常値情報
正常値下限
正常値上限
透析前後(option)
検査値
単位

----------------
以上の情報をカンマ区切りで検査ごとに繰り返ししたようなフォーマットであれば、その項目の順番には関係なく取り込めます。各検査データはそれぞれ検査日,カルテID,氏名カナ,性別,検査コード,検査名,異常値情報,正常値下限,正常値上限,透析前後(option),検査値,単位 の繰り返しです。 検査名に カンマがあることがあるので、各データは””で挟んでいただければと考えます。
以上のことは、各検査センターが対処されることを期待します。次に検査センターのデータの性別表現等が、どのように記載されているか入力します。さらにデータファイルの"取込みファイル拡張子"を入力します(大小文字も区別)。最後に「取り込み検査フォーマット決定」のボタンを押します。


s) 検査データ名前不一致の表示

この機能はrecent をクリックしたときに表示されるナマエ間違いチェックですが、RS_Baseにナマエをひらかなで登録されていると全て間違いと表示され、かえって不便な情報になっておりましたので、表示、非表示の on、 off を可能としました。各自の希望で指定してください。

非表示にすると、RS_Baseの患者名にアクセスに行かないので、患者登録が多い先生は、recentの表示がわずかに速くなるかもしれません。


t) グラフのセットの登録

グラフセットが最大8種類作成できますが、これは実際にデータを10人ほど取り込んだ後に設定してください。ちなみにグラフは同一検査の数値が2個以上ないと表示されません。したがってある程度データが蓄積してからでも遅くありません。同一グラフ内で表示する検査項目数は多くても3つまででしょう。またグラフセットの設定は、患者血液データを表示させた状態からでも設定できます。  ちなみに、ダイナミクスをお使いの場合,ダイナミクスのリンクバーには8つのグラフ表示ボタンがセットされています。それらはRS_Baseで設定した8つのグラフセットとリンクしています。初期設定ではダイナミクスには1.糖尿病、2.肝機能、3.高脂血症、4.腎機能、5.貧血、6.グラフ6、7.血圧、8.グラフ8 がセットされています。これらにあわせて検査項目を決めてもいいですし、自由にセットできます。またダイナミクスのグラフボタンの名称の変更も可能です。ダイナミクスとの連携については別項で述べます。


u) グラフのデータ同一表示の設定:

これは必須ではありません。実際にデータを取り込んだ後に設定してください。この機能は1)同じ検査名の項目はグラフでデータが連結されます。2)異なる項目でも、指定すればデータを連結できます。これも別項で述べます。


v) 初期値として表示させない血液検査項目の設定

これはファイリングした検査データを、印刷表示にしたときに、通常表示しない検査を設定するときに指定します。(異常白血球分類など。) したがってこれも実際にデータを取り込んだ後に必要ならば設定してください。


w) 検査項目表示順の設定

p)項の検査項目順指定個数で設定した数だけ枠が表示されます。ここで検査項目の表示順が自由に変えられます。特に設定がなければ、表示される血液検査データの順序は院内検査(手入力検査)の次に検査センターから報告されたデータが順に並びます。これも実際にデータを取り込んだ後に必要ならば設定してください。院内検査に関しては、最初に使用するすべての項目を決定し、以後できるだけ変更しないようにしてください

という運用でお願いします。 なお、win98,winME ではメモリーリソースが足りなくなりできませんので、winNT or Windows2000 で行う必要があります


x) 特定患者の血液データを過去のデータから復旧

これはセッティングには関連していません。ファイリングされる前の、データはpublic_html\labo_o の中に、ファイル名に読み込んだ日付が追加された形で、オリジナルデータとして保存されています。
ある患者さんのファイルがおかしくなっても、public_html\labo_o のデータから、モ特定患者の血液データを過去のデータから復旧モという、メニューから復活する事ができます。患者IDを入力し、指示に従ってください。


y) _検診の血液項目読み込み設定_ :

院内で行った検診の血液データを自動取り込みするための設定です。これもすぐにしなくてはいけないものではありませんので読み飛ばしてください。検診の項で詳しく説明します。


z) 検査項目の背景色を設定

これはRS_Baseトップ画面で検査項目の表示色を変更するためのものです。必須ではありませんがいろいろと新たに登録する項目も出てまいりますので、項目数が多くなった場合や、これはと思った検査項目の色を変えてみてください。各検査の色を指定して 検査項背景カラー設定 ボタンをクリック。以上で、設定は終了です。
尚、カラーは 16進法で 000000 - ffffff までを入力しますので、色の例としては、以下のHPをご覧ください。http://www.dakiny.com/color/d.html


aa) 患者検査歴でトップに持ってくる検査名_:

患者検査歴を表示させたとき、常に上に表示する検査を一個指定できるように致しました。これも必須ではありませんが、検査の登録や取り込みが進んだら、各自で設定してみてください。なお登録した検査名と同じ名前を入力してください。 ちなみに患者検査歴というのは患者さんの今までの検査がすべて表示されるもので、日常診療にとって非常に有用です。患者検査歴の表示方法は1.RS_Baseトップ画面の(ID検索)のところに患者IDを入力して「検査表示」をクリック。2.トップ画面下に通し番号で表示される検査のカタカナ患者名をクリックする です。それ以外にもダイナミクスからは「R検」やリンクバーの「患者検査歴」ボタンからもワンクリックで表示できます。

ab) ダイナミクスのリンクバーからの表示画像設定:

ダイナミクスのリクバーには6個の画像リンクボタンがありますが(初期設定は胸部写真、心電図、腹部エコー、内視鏡、画像5、画像6)、RS_Base側でその画像リンク設定を変えることが出来ます。(ダイナミクスモジュール内のDyna_toRS_Baseのプログラムが変更されるということはありません)あとでダイナミクスのリンクバーのボタン名を変更すればよいわけです。

ac) Web画像表示サイズ

画像をweb表示する際のサイズの設定です。ディスプレーのサイズ,スペックにもよりますが、XGAで900,SXGAで1100程度を入力してください。

ad) 800dpi未満の画像サイズ拡大

内視鏡などをオリジナルサイズより大きく表示させたいときはサイズを指定してください。SXGAでは900ぐらいでしょうか。

ae) サムネイルのサイズ

最大で XGAで 150、SXGA で190程度のようです。現在の数値をご確認ください。

af) Acrobat_readerのディレクトリー

pdf 一つのみファイリングされている場合、日付のところをクリックすると、ダイレクトにpdfファイルが開くようにしました。ただ、クライアントの public_html 内に Acrobat Reader が必要です。
Acrobat Readerのプログラムのありかは、私の診察室のPCには、
C:\Program Files\Adobe\Acrobat 4.0
というホルダー内に 3つのホルダー(Help Reader Resource)がありました。
1)Acrobat 4.0 のホルダーを pubulic_html にコピー
2)ディレクトリー名に、空白があるのはRS_Baseでは好ましくないので
  Acrobat という名前に変更。public_html\Acrobat となります。
  Acrobat のディレクトリー内には Help Reader Resourceがあります。 
Acrobat Reader 自体のプログラムは、Acrobat\Reader\AcroRd32.exe 
ですので、RS_Base、基本情報内の、モAcrobat_Readerのディレクトリーの設定に、
Acrobat/Reader/AcroRd32.exe (or Acrobat\Reader\AcroRd32.exe)
と書き込んでください。(初期設定でそうなっているかもしれません)

一旦登録後、入力に間違いが無い場合は、入力欄の横に (Reader_Exist)
とでます。

上記の方法でAcrobat Reader 5.0 でうまく行くかどうか未確認です)

設定は以上です。pfd ファイルのみが一個あった場合に、日付のクリックで、すぐにpdfファイルが表示されます。pdf ファイルと jpg 画像があった場合は、画像ソフトで jpg画像が開きます。

ag)問診表の診断名記入法の選択

各種問診を行ったときの、診断名が自動的にトップ画面の診断1の欄に記入されます。初期値は、評価(点数)となっておりますが、いずれかを指定することも出来ます。各自で設定してください。なお各種問診とは、I. 基礎、3.RS_Baseでできることの13)で示した7種のうちSRQ-D (うつ病の問診)、前立腺問診、75gOGTT、更年期問診、HDS-R(長谷川式)の5種です。これら7種はすべて、検査項目の設定を最初にしなくてはいけない項目です。同じ基本情報画面の左上にある[検査項目]ボタンをクリックし、空欄に入力してください。検査名を正確にお願いします。入力を決定するにはキーボードのenterキーを押してください。これら7種の検査(問診)の入力方法は共通です。実際の使用方法は後述します。

ah)紹介状、診断書、検診の敬称

画像印刷画面、紹介状、診断書、検診 の名前の後ろに敬称なし、様、殿、ちゃん、くん を選択できるようにしました。
(上記4つで、all or none です)

ai)説明画像のディレクトリー表示

モ説明画像のディレクトリー表示モ を on にすると説明画像のクリックで web で開かず、そのままディレクトリーが開きますので、win2000では、jpg 画像を開くプログラムは初期設定はIEになっておりますが、これをphotoedit など、お好きなものを指定しておけばダブルクリックで説明画像が画像ソフトで開きます。
 また、windowsXP では、jpg画像を縮小画像表示ができますし、ファイルをクリックするとモ画像とFAXビューワーモ というソフトで画像が開き、拡大縮小、スライドショーなどもできる優れものですので、より便利になるとおもいます。

aj) 患者住所初期値:そのままにしておいて結構です

ak) 紹介状横幅

初期値は 640 です。A4サイズに印刷するのであれば640あるいは650程度でしょうか。B5サイズに印刷する場合は600にしてください。

使用法は http://www.zenryoku.com/RSbase/FAQ/rsb.cgi?tree をまず、ご参照ください。