VI検診

1.検診レポートの特徴

1)検診内容は、会社の法定検診程度の項目
2)レポートは2年分のデータ表示
  (単年度表示は今のところ面倒で作っておりません)
3)血液データはRS_Baseにファイリングしてあるものから自動参照(手動入力も可)
4)胸部レントゲンもレポートに自動参照、表示
 (胸部レントゲンも2年分表示、非表示も可能)
5)検診データの一覧をCSVファイルとして出力
  データは、日付、期間、会社名で指定可能。
6)検診者を選択表示し、検診データの一括印刷可能。
7)BMI、LDLは他のデータから計算
8)前回検診の身長データを自動参照


2.検診【使い方】

  1. まず、検査項目に[当院検診]という項目を作ります。
  2. RS_Baseのトップ画面で、IDを入力、検査項目△/▽[当院検診]を選択、日付を△/▽で選択して【検査登録】ボタンをクリックすると検診が登録されます。
  3. 登録された[当院検診]の"日付"のところをクリックし必要事項を入れます。(おそらく、職員が入力)
    血液データは "日付"の日時のものがファイリングされていれば参照される。
    胸部写真は "胸部レントゲンの日付"のものが自動参照されます。
    初期値は当院検診を登録した日付になっております。取り込みたい胸部写真の日付が異なる場合は、検診入力画面で (胸部レントゲンの日付)のところに読み込みたい胸部写真の日付を指定します。

    なお、この日付は、変更(連番)の部分で検診の日付を変更しても変わりません(勝手に変わってはこまりますので)。また、日付は数字が9以下の場合は前に 0 をつけてください。2日ですと 02 です

  4. 翌日? RS_Baseに血液データがファイリングされると、当院検診 の"日付の部分 "をクリックすると、再度入力画面となり、血液データが自動入力されます。
  5. 医師のコメントなど、医師がどうしても書かなくてはならない部分を記入します。

決__定】を押すと、一回分の検診結果のレポートが作成されます。
このとき、昨年度もRS_Baseでその方の検診を作成していると、昨年度(前回分)のデータも表示されます。


トップ画面

a)検査名ー"当院検診"をクリックすると、レポート(入力した検診の内容)が表示されます。
b)日付のところをクリックすると、入力、変更画面
c)IDのところをクリックすると、胸部写真を表示させないレポート表示
d)性別のところをクリックすると、以前の検診レポートがあっても今回のデータのみの検診レポートが作成されます

尚、ページ設定は、左右ともに 5mm、上下も10mm程度にしてください。
IE表示フォントは"中"、SXGAでは、カラム内で改行しているように表示されますが、印刷プレビューで見ると、OKと思います。

RS_Base 基本情報画面の _検診の血液項目読み込み設定_ をクリックする。
 項目名入力(男性) 項目名入力(女性) を指定、その項目名が 検査センターの項目ではどのようになっているかを、さらに指定。
(初期設定では 生化はFML、末梢血は当院院内検査になっています)


 検診の一覧を作成、印刷する

作成方法:
1)一覧ボタンのところで、検診印刷を選択。
2)一覧を作成する期間を選択
3)必要であれば、会社名を記入し、一つの会社だけの一覧を出す。
4)ボタンをクリックすると、検診患者さんの一覧が表示され、一括で印刷できます。

さらに、[こちらにできました(click here)]のところをクリックすると、患者さんの検診結果のまとめ一覧が、エクセルで開きます(CSV ファイル)。

注)一覧ボタンで、検診FILEを選択し、選択した検診レポートのhtmlによるリストの作成 & 各検診レポートをファイルの形で一括作成し、会社にファイルの形で検診データをお渡しできます。



特定の会社の検診を多数行う場合。
 以下は、来年からの当院の予定、方法

一日の検診15人が終了したとします。

RS_Baseのトップ画面の、本日の検査登録で、当日行った検診15人分を登録する。
看護婦の手が空いたときに、当日あるいは後日、看護婦が記入可能な部分を検診入力画面で記入してもらいます。
2日以降、間違いなく、FMLから血液データがRS_Baseにファイリングされた後に、医師は各検診の入力画面を開いて、医師しかかけない部分を記入します(このときに、血液データは自動取り込みされます)。

すべて、記入した後、記入間違い、漏れがないか看護婦による再チェック。

後は、個人検診書の一括打ち出しをし、最後に、会社の方の検診データのまとめをCSVで出力し、エクセルで見やすく変更し印刷し、会社に返す。

3.検診の簡単なまとめ

1)RS_Baseのトップ画面で、ID を入力、検査名に[当院検診]を選択
2) 【検査登録】 ボタンをクリックし、検査登録が完了
3)登録された、”日付”のところをクリックし入力画面へ
4)必要な事項を入力し、【決__定

以上で、検診個人票が表示されます。フォントを"中"にして印刷用紙のマージンは、いずれも最低に設定し、紹介状と同様にヘッダ、フッダは削除してください。

尚、検診入力時、血液データがすでにファイリングされていれば、自動参照、自動入力されます。
(どの項目名を、読み込むかは設定が必要です)



4.前回の検診データを表示させない場合

RS_Baseで一度検診していて、もう一度検診を受けられたものの
 会社が変わったなどで、前回の検診のデータを表示させたくないという
 特殊な場合があるなぁ、と思いましたので、その点をなんとかしました。

”当院検診”で、検診を登録した場合、

1) 検査名のクリック: 検診のレポート表示含む胸部写真の画像
2) 【日付】のクリック:  検診の入力画面
3) 【IDをクリック:  検診のレポート表示胸部写真画像を表示させない
4) 【性別】をクリック:  検診のレポート表示前回のものは表示させない

5.検診の結果をCD-Rに焼く場合

1)【一覧】ボタンで [検診File] を選択する
2)集計を行う会社名を入力して、クリック (会社名指定はオプション)
3)一括ファイル化する検診の、番号を指定、あるいはチェックボックスにチェックを入れクリック
4)検診データファイルが作成されました。ここをクリックしてください。をクリック
5)出来たファイル群をCDに焼く

使い方、
 index.html をクリックすると、検診患者一覧が出てきますのでその患者名をクリックすると、検診レポートが表示されます。