IX.その他

1.血液検査データに関して(混同しないように注意を)

1)「院内検査項目数設定」「GoToSetup」
2)「検査項目の追加」  「血液データ _ 検査データ入力 _ 検査項目の追加・変更はこちら」

これは、院内検査をRS_Baseで手動入力するときの設定です。

3)フォーマットに合ったlaboデータをダウンロードするディレクトリの指定 
検査項目の取込みの詳細 「GoToSetup」

この、二つの設定は、検査データを自動で取り込む場合の設定です。
たとえば、広島市医師会検査センター、BML、Medic, ファルコ、宮崎臨床 などが対応していただけそうな雰囲気です。
もちろん、院内検査データも何かのデータベースにファイリングしており、それを3)のフォーマットで出力すれば、RS_Baseに自動登録可能です(1),2)の設定不要)。

「検査項目順指定個数」
「検査項目表示順の設定」

これは、手動、自動に関わらず、ファイリングされた検査項目の表示順番を変更する必要があれば、設定する項目です。

「初期値として表示させない血液検査項目の設定」

これはファイリングした検査データを、印刷表示にしたときに、通常表示しない検査を設定するときに指定します。(異常白血球分類など。)


2.患者名が未登録と表示される場合

一応、以下のことをチェックしてください。

1)ver099R3.exe 以降にバージョンアップ
2)患者表示ボタンの右横のボックスに check と入力し
  エンターを押してください。

以上で
 _ 患者情報のIDのだぶり
 _ 患者情報の空白行の存在
 をチェックしてくれます。
(ついでに、同一患者名と、同一患者名&同一誕生日もチェックしてくれます。)


 _ 患者情報のIDのだぶり
 _ 患者情報の空白行の存在
 _ その他の患者さんで検査を登録した場合は、患者さんの
   名前は問題なくできるのか

 pubulic_html\data\name.csv を ワードパッド または
 エクセルで開いて、問題の患者さんの行だけおかしくなって
 いないかなど御確認ください。


RS_Baseの name.csv で問題が起こるとき

#1 ID のゼロ番 が登録されている。
#2 ID がダブっているものがある。

たとえば、ID が 1000 の方の場合、name.csv の 1000番目から
患者を捜しに行きますので、ID にゼロ があったり、ダブって
いたりすると ID 1000 番の 患者情報は 1001行目にありますので、
名前が正常に参照されないこととなります。
 ID がダブっていても、途中で IDの抜けなどがあると、
そこからは行が戻りますので、名前が参照されるようになります。

一方、ID関連づけに関しては、異なるアルゴリズムを使っており、
正常に参照されますし、この方が高速なのですが、先日 患者数が
?万以上になると、かえって遅くなる場合があることがわかりました。

*注意:name.csv の先頭行には項目名行を記入しないで下さい(1行目から患者データにしてください)


ID関連付ボタンを押したときに行われること (RSB下方のメニュー)

1)name.csv に登録されている患者名、性別、年齢等を検査項目に反映させる。
  name.csv の追加、変更を外部プログラムで行った時に押します。

2)検査日は日付順に並び替えるため 2001/01/09 等のファオーマットで、数字が10以下の場合はその前に0が必要。
しかし、データファイル data2001.csv 等をエクセルで開き、再保存した場合はこのゼロが消え2001/1/9 となってしまいます。
  (よって、WordPad でのオープンを推奨)
このゼロがなくなっていると、モID関連付けボタンモを押すことによって必要なゼロが付け加えられます。

3) 連番をつけ直します。
  ファイルが壊れた場合など、WordPad でバックアップファイル等から、必要な検査項目の切り貼りを必要とする場合があり得ます。
  (ないことを祈っておりますが。)
この場合、一列目の連番は2個のファイルからデータを寄せ集めた場合には、連続していない場合も多いと想像されます。しかし、連番は気にせず、必要なデータをくっつけて、data2001.csv として保存し、モID関連付けボタンモを押すと、連番を付け直すことが出来ます。

ちなみに、2)、3)の状態では、モID関連付けボタンモ(検査全体)を選んだ方がいいでしょう。


ver2412 以降:ID関連づけ方法変更 されました

新患でもID番号が大きとは限らない施設では、設定の必要がありますので
ご注意ください!!!!!!!

通常使う 200以下のID関連づけは、
IDの大きな患者1000人のものだけを行うようにしました。
(ID関連づけ全体、500は今まで通りです)

ただ、新患がIDが大きいとは限らない施設があろうかと思いますが、
その場合は、
【基本情報】→【新患ほどカルテ番号が大きくなる】no
を指定すれば、今まで通りの動作となります↓。(重要!!!!)

http://www51.tok2.com/home/Bunpapa/cgi_bin/img/6.gif



4.過去ログの参照方法

過去ログは2000件まで保存されますので、以下にアクセスしてみてください。

カコログの閲覧方法です。

URL:http://ar3.easyml.com/goodml/
メールアドレス:rsb@a3.goodml.com

話の流れ順での表示はどうもそうなっておりませんので、日付順で
見た方がいいと思います。

パスワード も必須です。パスワードはMLに入会後にお知らせします。
(メモ:過去ログは繋がらないことも多いようです???)


5.死亡した患者の登録

トップ画面 ボタンの左に患者IDを入力してをクリック。

の下の□をクリックして、ボタンをクリックし、患者職業欄に(死亡)と入力。
入力ボタンをクリックする。トップ画面から上記のように患者表示するとIDの背景色が黄色に変わっています。患者さんの年齢はそこでストップします。
またダイナミクスをお使いなら、ダイナの患者職業欄に(死亡)と入力して[Send ID RSB]をクリックし、RS_Baseのトップ画面に移りreloadするとよいでしょう。
なお、死亡患者の検索は患者表示の右横の検索を 死亡 で行うとできます。
詳しくは検索の項を参照。


6.各バージョンの保存

これからはあまりバージョンアップは必要ないかもしれませんが、各バージョンのexe or zipファイルは各自で保存しておいてください。MLのサーバーには長期間保存できないようです。