9) 血液データの読み込み方法&データフォーマット
  (血液データを初めて読み込む場合&検査会社1社の場合)


  ※.複数の検査会社(3社まで)より読み込みを行いたい場合、この9)章の設定後、
     9−1)「複数検査会社からの血液データ読み込み方法」へお進み下さい。


流れ
 
初期設定(導入時)                             日常処理
  T.RS_Baseの設定                            V.血液データの読込
    (1).「基本情報」の設定
    (2).「基本情報−検査項目の取り込みの詳細設定」の設定
  U.ディレクトリ・ショートカットの作成
    (1).ディレクトリの作成
    (2).ショートカットの作成
  W.読込用血液データファイル(CSVファイル)の準備
    (検査会社へ依頼)


T.RS_Baseの設定

 (1).「基本情報」の設定

  @トップ画面の「基本情報」をクリックすると、


  A下記設定項目が表示されます。(画面を下方向へスクロールすると)


    1)読込用血液データファイルをセットするディレクトリを指定。初期値:「c:\suketo」
(必須)
      フロッピーから読み込む場合、「a:\」を設定

    2)設定された秒数間隔で、読込用血液データファイルの自動読込を行う。
      (http://localhost/~rsn/labo_new1.cgi?の最小化常駐が必要)


    3)第2検査センター(検査会社が変更になった時など)のデータを読み込む場合、「labo_pre」に設定。
      *「labo_pre」に設定すると下記状態になります。
        ・患者毎に、以前(labo時)と、変更後(labo_pre時)の二つの血液データファイルで管理されます。
         (以前の血液データとは別管理されます。)
        ・患者毎の血液データ参照時、上(labo時)・下「labo_pre時」で別々に表示されます。
        ・患者毎の血液データファイルの保存先が、「C:\Users\rsn\public_html\labo_pre」。
        ・読込用血液データファイルの保存先が、「C:\Users\rsn\public_html\labo_o_pre」。
      *初期値:
「labo」(通常はこちら)

    4)「on」の場合、トップ画面の「List」をクリックした時、
      血液データ読み込み時のワークファイル(recent.txt)と患者情報
      ファイル(name.csv)で患者情報のチェックを行い不一致の場合、
      メッセージを表示する。初期値:「on」


  B「基本情報」の登録
    ここまでの設定で、「以下の条件を決_定する」をクリックし、一度登録する。
    (画面の上部にあります)


    5)「検査項目の取り込みの詳細設定へ」をクリック
(必須)

 (2).「基本情報−検査項目の取り込みの詳細設定」の設定



    1)検査会社より提供される読込用血液データファイルの項目順を設定します。(必須)
      上記は、W−(6)の「サンプル」の場合。


    2)検査会社より提供される読込用血液データファイルに「会社名」が含まれる場合、項目順を設定します。
      含まれない場合、設定の必要はありません。
      (複数の検査会社から、読み込みを行う場合に設定)
       例.会社名=「13」(RS_Baseの標準並び、W−(6)「サンプル」の場合)

    3)検査会社より提供される読込用血液データファイルの「性別」と「異常値情報」の名称を設定します。(必須)
       例.性別表現(男)=「男性」・性別表現(女)=「女性」
         異常値表現(以下)=「L」・異常値表現(以上)=「H」

    4)同一検査を1日に複数回行う場合に設定。
      検査会社より提供される読込用血液データファイルの「透析前後(option)」の名称を設定します。
       例.透析表現(前)=「before」・透析表現(後)=「after」

    5)検査会社より提供される読込用血液データファイルの拡張子を設定します。(必須)
       例.TXT or CSV

    6)複数の検査会社より読み込みを行う場合、「RS_Base」を設定します。
      設定を行う事で、各検査会社の検査コードが重複していても、読み込みが可能になります。
      (複数の検査会社から、読み込みを行う場合に設定)
       例.会社名ON(RS_Base)=「RS_Base」を設定。

    7)複数の検査会社より読み込みを行う場合、
       ・読込用血液データファイルの会社名
         例."2003/02/12","999991","○○ タロウ","男","1000005","ZTT","L","4","12","","3.1","","srl"
            の場合、「srl」を設定
      若しくは
       ・読込用血液データファイルのファイル名に利用した会社名
          例.XXXX~~srl.txt
             の場合、「srl」を設定
      
を設定します。
      設定されると、検査会社毎に血液データ参照時の背景色が変わります。(3社まで)

    8)既存検査会社(1社)から、複数の検査会社へ移行する場合に、既存検査会社の読込用血液データファイルに
      追加した「会社名」、若しくは、ファイル名に利用した「会社名」を設定します。
      (既存ユーザーが複数の検査会社から、読み込みを行う場合に設定)
       例. 読込用血液データファイルが、
           "2003/02/12","999991","○○ タロウ","男","1000005","ZTT","L","4","12","","3.1","","srl"
         の場合、
           読み込まない会社名=「srl」を設定
         読込用血液データファイルのファイル名が
           XXXX~~srl.txt
         の場合、
           読み込まない会社名=「srl」を設定
      
注.現在、読み込みを行っておらず、新規に読み込みを行う場合、設定の必要はありません。

    9)読込用血液データファイルから読み込みを行いたくないレコードの、検査名や検査値を設定。

   10)設定が終了したら、クリック(登録)して下さい。
(必須)


U.ディレクトリ・ショートカットの作成
(フロッピーから読み込む場合、作成の必要無し)

 (1).ディレクトリの作成
    ・ファイル−新規作成−フォルダ
    ・T−(1)−A−1)の「基本情報」で設定した名称で作成。(初期値:suketo)


 (2).ショートカットの作成
    U−(1)で作成したディレクトリのショートカットをデスクトップ上に作成します。


V.血液データの読込(日常処理)

 (1).U−(2)で作成したショートカットへ読込用血液データファイルをセット。(コピー)
    ・フロッピーから読み込む場合、フロッピーをセット。


 (2).トップ画面を表示し、「読込」をクリックして下さい。


 (3).下記画面のように、読み込みの経過(結果)が表示されます。


 (4).血液データを参照すると下記のように表示されます。


 (5).備考
   @.検査日・カルテID・検査コード・透析前後(option)が同一の場合、後から読込した値が有効になります。
   A.同一レコードやファイルを何度読込しても構いませんが、後から読込した値が有効になります。
   B.一度に複数の読込用血液データファイルの読み込みも可能です。
   C.患者毎の血液データファイルは、「C:\Users\rsn\public_html\labo」に保存。
   D.読み込んだ読込用血液データファイルは、「C:\Users\rsn\public_html\labo_o」にバックアップ。
   E.血液データファイル読み込み時のワークファイル(recent.txt)は、「C:\Users\rsn\public_html\labo」に保存。


W.読込用血液データファイル(CSVファイル)の準備
  (検査会社へ依頼)

 (1).CSVファイルとは、各値をカンマ(,)で区切って、1レコードを1行で表したテキスト形式のファイルです。

 (2).各項目は、ダブルクォーテーション(")で囲み、項目間はカンマ(,)で区切ります。
    1行が1レコードに対応します。

 (3).レコードレイアウトの見方
    ・属性欄の記号はそれぞれ、X=英数字・カナ[1バイト]、9=数字[1バイト]、N=漢字[2バイト]
    ・桁数は各属性の文字数です。

 (4).項目説明

項目 項目名称 属性 桁数         説   明
1 検査日 8or10 yyyy/mm/dd or yyyymmdd「必須」
2 カルテID 任意 可能であれば、6桁以内の数値を利用「必須」
3 氏名カナ XorN 任意 ・RS_Baseの患者情報のカナ名と同一のものを設定。
・読み込み時、カルテIDと氏名カナで患者一致チェックが行われる。「必須」
4 性別 XorN 任意 ・「基本情報−検査項目の取り込みの詳細設定−性別表現(男)・性別表現(女)」の設定項目名と同一名称で設定。
・例.男=「男性」or「M」・女=「女性」or「F」。「必須」
5 検査コード XorN 任意 ・各検査会社の検査コード。「必須」
・検査コードが設定されてない場合、検査名が検査コードとして扱われる。
・検査名が違っても検査コードが同じ場合、同一検査として扱われる。
・血液データ参照時、検査コード順で表示される。(基本情報で表示順の設定も可能)
6 検査名 XorN 任意 各検査会社の検査名。「必須」
7 異常値情報 XorN 任意 ・「基本情報−検査項目の取り込みの詳細設定−異常値表現(以下)異常値表現(以上)」の設定項目名と同一名称で設定。
・異常値情報が設定された検査項目は参照時、色付で表示される。(上=赤 下=青)
・例.異常上=「H」・異常下=「L」。
8 正常値下限 XorN 任意 ・各検査会社の正常値下限。
・血液データ参照時表示される。又、血液データをグラフ表示した場合、下限ラインになる。
9 正常値上限 XorN 任意 ・各検査会社の正常値上限。
・血液データ参照時表示される。又、血液データをグラフ表示した場合、上限ラインになる。
10 透析前後(option) XorN 任意 ・同一検査を1日に複数回行う場合に設定。
・「基本情報−検査項目の取り込みの詳細設定−透析表現(前)・透析表現(後)」の設定項目名と同一名称で設定。
・例.1回目=設定無・2回目= 「before」・3回目=「after」。
11 検査値 XorN 任意 「必須」
12 単位 XorN 任意
13 会社名 任意 複数の検査会社から読み込みを行う場合に設定。
名前の付け方は任意ですが、各検査会社の名前が重複してはいけません。(半角英数字)
例.「srl」・「bml」・「medic」・「falco」

 (5).ファイル名の設定
    ・1社の検査会社の場合や、(4)-13-会社名が含まれる場合、任意に設定して良いが、
      一般的には半角英数字を利用。拡張子はTXT or CSV。
       例.20030226.txt
          20030206.csv 
    ・複数の検査会社の場合で、(4)-13-会社名が含まれ無い場合、下記のように設定。
      「XXXX~~会社名.txt」 XXXX=任意設定(半角英数字) 会社名=検査会社の略称(半角英数字)
      中央のチルド(~~)は二つ必要です。
       例.20030226~~srl.txt
          20030226~~medic.csv

 
 (6).読込用血液データファイルサンプル
   ファイル名:20030212~~srl.txt
  レコード:
 "2003/02/12","999991","○○ タロウ","男","1000005","ZTT","L","4","12","","3.1","","srl"
 "2003/02/12","999991","○○ タロウ","男","1000006","GOT","H","7","38","","46","","srl"
 "2003/02/12","999991","○○ タロウ","男","1000007","GPT","","4","44","","24","","srl"
 "2003/02/12","999991","○○ タロウ","男","0484020000","バルプロ酸","","50","100","","55.0","μg/ml","srl"
 "2003/02/12","999991","○○ タロウ","男","1070020000","PIVKA-U[ECLIA]","H","40未満","","","77","mAU/ml","srl"
 "2003/02/12","999991","○○ タロウ","男","1027030000","トロンボテスト","L","70","130","","9","%","srl"
 "2003/02/12","999991","○○ タロウ","男","2996020000","心筋トロポニンT","","0.10以下","","","0.01以下","ng/ml","srl"
 "2003/02/12","999992","○○ ヨウコ","女","3385020000","抗DNA抗体[RIA]","","6以下","","","2.0以下","IU/ml","srl"
 "2003/02/12","999992","○○ ヨウコ","女","8006020000","AMYアイソザイム","","","","","_","","srl"
 "2003/02/12","999992","○○ ヨウコ","女","8006020800","Sトータル","H","65以下","","","76","%","srl"
 "2003/02/12","999992","○○ ヨウコ","女","8307020000","フェリチン[IRMA]","","6","80","","75","ng/ml","srl"
 "2003/02/12","999992","○○ ヨウコ","女","8327020000","C3","","86","160","","117","mg/dl","srl"
 "2003/02/12","999992","○○ ヨウコ","女","8331020000","抗核抗体[LEテスト]","","(-)","","","(−)","","srl"

 (7).備考
   @.読込用血液データファイルのレコード件数(人数)に制約はありません。
   A.読込用血液データファイルのレコードの並び順に制約はありませんが、
     一般的には「検査日−カルテID−検査コード」の昇順になります。
   Bレコードの項目並びは任意です。一般的並びは、W−(4)の「項目説明」の順(上記サンプル)になります
     レコードの項目並びに沿って、RS_Base側で設定可能。
     (T−(2)の「基本情報−検査項目の取り込みの詳細設定」で設定可能)
   C.読込用血液データファイルを編集する場合、極力テキストエディタ(ワードパット・メモ帳)をご利用下さい。
     EXCELで編集し保存すると、ダブルクォーテーションが外れる事があります。
     検査名にカンマ(,)がある場合、特に注意。
     拡張子がCSVの場合、EXCELが自動起動しますので注意。
   D.現在(2003/2/25日時点)の各検査会社のレコードレイアウトは、「(4)-13」- 会社名の項目が含まれて
     おりません。
     今後、新規に各検査会社へ読込用血液データファイルの提供を依頼される場合、「(4)-13」- 会社名の項目も
     含んだ形でお願い致します。
   E.血液データをRS_Baseで読み込み可能か否かは、各検査会社へお問合せ下さい。

 (8).参考、現在の対応検査会社 (平成15年2月10日現在)
   #1 FML(福山臨床):オンライン・FD
   #2 名古屋臨床検査センター:オンライン
   #3 BML 松山 青森:オンライン・FD
   #4 保健科学研究所:オンライン・FD
   #5 肥後臨床検査センター(ファルコ系列):オンライン・FD
   #6 熊本市医師会検査センター:FD(オンラインはセキュリティ対策中)
   #7 四国中検:オンライン・FD
   #8 江東微生物研究所:FD (オンラインは不明)
   #9 CRC 久留米:FD
   #10 SRL:オンライン・FD
   #11 クリニカル パソロジー ラボラトリー 鹿児島 宮崎:FD
   #12 昭和メディカルサイエンス(関東中心):オンライン・FD
   #13 セントラル医学検査研究所:FD
   #14 ファルコバイオシステムズ北陸:オンライン・FD
   #15 広島市医師会臨床検査センター:オンライン
   #16 大阪血清:オンライン・FD
   #17 日本医学臨床検査研究所:オンライン・FD
   #18 メディック:オンライン・FD
   #19 いかがくさんが:オンライン・FD
   #20 フジモトバイオさんがもうすぐ対応予定
   #21 松江医師会臨床検査センターは(SRL):オンライン・FD
   #22 日本本ノーバメディカル(保健科学グループ):FD
   #23 長崎医学中央検査室:FD
   #24 福山市医師会検査センター:FD
   #25 臨床宮崎:FD
   #26 血液研究所(京都)
   #27 岡山医学検査センター:FD
   #28 三菱化学ビーシーエル(MBC):FD
   #29 川内医師会病院検査センター:FD
   #30 鹿児島市医師会臨床検査センター:オンライン


9−1) 複数検査会社からの血液データ読み込み方法の設定


T.検査会社へ依頼、(3社まで)

 (1).各検査会社へ読込用血液データファイルに「会社名」の項目追加を依頼。※9)章−Wを参照
     現行
       "2003/02/12","999991","○○ タロウ","男","1000005","ZTT","L","4","12","","3.1",""
       "2003/02/12","999991","○○ タロウ","男","1000006","GOT","H","7","38","","46",""
     新規移行後
       "2003/02/12","999991","○○ タロウ","男","1000005","ZTT","L","4","12","","3.1","",
"srl"
       "2003/02/12","999991","○○ タロウ","男","1000006","GOT","H","7","38","","46","",
"srl"

   若しくは、
 (2).各検査会社へ読込用血液データファイルのファイル名に「会社名」の利用を依頼。
      「XXXX~~会社名.txt」 XXXX=任意設定(半角英数字) 会社名=検査会社の略称(半角英数字)
      中央のチルド(~~)は二つ必要です。
      例 20030226~~srl.txt
         20030226~~medic.csv

 
注.(1)若しくは(2)で設定した会社名が、RS_Base上の血液データファイルの検査コードに利用されますので、
     各検査会社の読込用血液データファイルの検査コードは、重複してもかまいません。
     (読込用血液データファイルの検査コードは、各検査会社の検査コードで構わない)

 
   ※(1)と(2)両方対応しても構いません。
     この場合、RS_Base上の血液データファイルの検査コードには(2)の会社名が利用されます。

  
  ※(1)のみの対応の場合、読込用血液データファイルのファイル名は任意で構いません。

    ※いずれも対応してもらえない場合、(2)の方法で、医療機関側でファイル名を設定して下さい。

    ※各検査会社の読込用血液データファイルのデータフォーマット(項目並びや設定名称)は同一の必要があります。
     (拡張子は、TXT or CSVのいずれかで構いません)
     *9)章−Wを参照

    ※同一検査が、各検査会社で同じ検査名である必要はありません。
     9−1)−V「基本情報―グラフのデータ同一表示の設定」で同一検査として設定できます。


U.「基本情報−検査項目の取り込みの詳細設定」の設定。



   1)・3)・4)・9)は、9)章ーT−(2)で設定した通り。

    2)検査会社より提供される読込用血液データファイルに「会社名」が含まれる場合、項目順を設定します。
      含まれない場合、設定の必要はありません。
       例.会社名=「13」(RS_Baseの標準並び、9)章−W−(6)「サンプル」の場合)

    5)複数の検査会社より提供される読込用血液データファイルの拡張子が異なる場合、設定します。
(必須)
      例.SRLから、「XXXXXX~~srl.txt」で提供の場合、「TXT」設定
         BMLから、「XXXXXX~~bml.csv」で提供の場合、「CSV」設定

    6)「
RS_Base」を設定します。(必須)
      設定を行う事で、各検査会社の検査コードが重複していても、読み込みが可能になります。
       例.会社名ON(RS_Base)=「
RS_Base」を設定。

    7)複数の検査会社より読み込みを行う場合、
       ・読込用血液データファイルの会社名
         例."2003/02/12","999991","○○ タロウ","男","1000005","ZTT","L","4","12","","3.1","",
"srl"
            の場合、「
srl」を設定
      若しくは
       ・読込用血液データファイルのファイル名に利用した会社名
          例.XXXX~~srl.txt
             の場合、「srl」を設定
      を設定します。
      設定されると、検査会社毎に血液データ参照時の背景色が変わります。(3社まで)


    8)既存検査会社(1社)から、複数の検査会社へ移行する場合に、既存検査会社の読込用血液データファイルに
      追加した「会社名」、若しくは、ファイル名に利用した「会社名」を設定します。
(既存ユーザー必須)
       例. 読込用血液データファイルが、
           "2003/02/12","999991","○○ タロウ","男","1000005","ZTT","L","4","12","","3.1","",
"srl"
         の場合、
           読み込まない会社名=「
srl」を設定
         読込用血液データファイルのファイル名が
           XXXX~~
srl.txt
         の場合、
           読み込まない会社名=「
srl」を設定

    
  注.現在、読み込みを行っておらず、新規に読み込みを行う場合、設定の必要はありません。

   10)設定が終了したら、クリック(登録)して下さい。
(必須)


V.「基本情報―グラフのデータ同一表示の設定」

 (1).検査コードと検査名が異なる場合、血液データを参照すると下記のような表示になります。(HDL)


 (2).「基本情報―グラフのデータ同一表示の設定」の設定


    1)検査コード(検査会社)は異なるが、検査名が同一なものを一つの検査項目として
      グラフに表示する。通常は、「on」

    2)検査コード(検査会社)は異なるが、検査名が同一なものを一つの検査項目として
      血液データに表示する。通常は、「on」

    3)検査名が同一でも、同じ検査項目として扱わせたくない検査名を設定。

    4)検査コード(検査会社)・検査名は異なるが、同じ内容の検査をプルダウンリストより選択。

    5)4)で設定した検査名(複数)の、仮の統一名称をプルダウンリストより選択。

    6)「同一グラフにする項目を設定します」をクリックし登録して下さい。
   
 (3).上記で 6)登録 を行うと、下記のように表示されます。


   5)ここで入力が可能になりますので、統一名称を任意に設定。

    6)「同一グラフにする項目を設定します」をクリックし登録して下さい。

    
注.設定を取り消したい場合、4)のプルダウンリストより「スペース」を選択し
       6)「同一グラフにする項目を設定します」をクリックし登録して下さい。

 (4).上記設定後、血液データを参照すると下記のような表示になります。(HDL)

     ※最後に読込を行った、正常値下限・上限が表示されます。(HDL)

 
注.「基本情報―グラフのデータ同一表示の設定」のプルダウンリストに読み込んだはずの検査名が
    表示されない場合、下記を行って下さい。
    1).トップ画面の「検索」をクリック。


    2).「検査項目の更新(時間がかかります)」をクリック。


    3).下記画面が表示されましたら終了です。


W.血液データの読込(日常処理)の開始。※9)章ーVを参照