今年(平成13年)の忘年会用の替え歌です。

明日があるさ(明日の医療編)

作詞:青島幸男  作曲:中村八大

替え歌(ジョージア編):福里真一  編曲:ウルフルズ&藤井丈司

替え歌(明日の医療編):Dr.S@熊本市 & Dr.T.@熊本市

「明日があるさ」メロディー:

(1)

患者負担が大幅up

老人医療は75から

これーじゃ困った これーじゃ困った

病院かかれない 

明日がない 明日がない 明日がないさ

(2)

医療に企業がやってくる

医療に企業は馴染まない

医療の質が 下がってしまう

患者は泣くだろう

患者が泣く 患者が泣く 患者が泣くだろう

(3)

保険に民間 入ってくる

治療に差別が付くだろう

今の保険が 崩れてしまう

患者が困るだろう

患者が泣く 患者が泣く 患者が泣くだろう

(4)

報酬改定が来年に

1点10円が減らされる

これ〜じゃ病院 これ〜じゃ医院

やあ〜ってはいけません

明日がない 明日がない 明日がないさ

(**) 熊本市医師会長のセリフ

「そんなことは無い。明日はあるぞ。頑張るぞ・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

(5)

そん〜なことない 心配するな

僕〜ら〜の後ろにゃ 日医がいる

国民の為 患者の為

医師〜会は頑張ろう

明日がある 明日がある 明日があるさ

(6)(全員で)

みん〜なで力を 合わせたら

どん〜な事でも 乗りきれる

国民の為 患者の為

医師〜会は頑張ろう

明日がある 明日がある 明日があるさ

(6)繰り返し

-------以下寸劇編----------------------

今年は無差別テロもあり暗い話題が多くありました。

来年はまた保険点数改訂がありますが、

一層厳しい医療環境となりそうです。

まず公的医療費抑制で老人医療が75歳以上になりそうです。

総枠規制・伸び率規制案も言われています。

保険者の自主査定や医療報酬の個別契約案も出ています。

そこで

数年後のある日、診察室でのお話です。

患者さんは70才になり、医療費負担が少なくなると期待して来院した。

患者:「先生。わしゃ今月から70才じゃけん、いくら治療しても800円じゃろ?」

医師:「それがな〜、今年から制度が変わって、老人医療は75才からに成ったつたい。

今日はいろいろ検査をして薬も出すけん1万円位かかると思うバイ。」

患者:「はりゃ〜!」---→よろける-----

  文責:いずみ胃腸科 泉 文治